今や4人に1人ががんになる時代、がんの完治には早期発見、早期治療が非常に重要です。
今回は娘と妻のがん闘病を傍で見守って思う、がんの兆候についてお話したいと思います。
ひとつでも当てはまるものがあればすぐに病院へ行きましょう。
1.だるさと微熱が続く
白血病の娘の初期症状です。
だるさと高熱に近い微熱が1週間近く続き、「ただの風邪にしてはちょっとおかしい」と思い、病院に連れて行き発覚しました。

様子見の期間が長かったのは今でも後悔しています。
原因不明のだるさと微熱が1週間以上続く場合はすぐに病院へ行ってください。
2.排泄時の出血
血尿は膀胱がんを、血便は大腸がんをそれぞれ疑う必要があるといわれています。
どちらも軽視されやすい症状ですが、がんの症状である場合があります。
「体調が悪いんだろう」「痔だろう」と安易に思わず、まず病院にいくことが重要です。
3.しこりや異物感を感じる
しこりは代表的なものでは乳がんの初期症状です。
他にもリンパ節にがんができた場合、しこりや異物感を感じることがあります。
手に触れるようなしこりがあった場合はすぐに病院を受診してください。
4.体重が減っていく
ダイエットもしていないのに体重が今までにないような減り方をするときはがんの症状のひとつであるといわれています。
ダイエットってきついですよね。
食事制限したり、運動したり、そういったつらい負荷を自分に何ヶ月もかけて体重を落していくわけです。
それが今までと変わらない生活で何もせずにスムーズに体重が減っていくのは何かしらの問題があるはずなのです。
したがって、急な体重減少や食欲減退があるようであれば、すぐに病院に行くことをおすすめします。
5.とれない疲労感が続く
以前より休む時間が増えた、休んでも疲れがとれないというこれまでとは考えられない疲労感が続く場合はがんを疑ったほうが良いでしょう。
【決定版】がんの兆候5つ。ひとつでも当てはまったら病院へ!
- 原因不明のだるさと微熱が1週間以上続く
- 血尿、血便が何度かある
- 手に触れるようなしこりがある
- 今までと変わらない生活でダイエット等していないのに体重が減っていく
いかがでしたでしょうか。
思い当たる点はありませんでしたか。
ひとつでも思い当たる点があった場合は様子見をせずになるべく早く病院へ行ってください。
がんに限らず多くの病気において、早期発見、早期治療は非常に重要です。
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