小児がんを克服した人の思う将来への不安。知ってほしいこと。

昔は不治の病と恐れられていた「がん」「小児がん」ですが、医学の発展によって小児がんの治療成績は70%まで向上しました。

小児がんを克服した人の思う将来への不安。知ってほしいこと。

このため小児がんを経験した人が社会人となり元気に日常生活を送っていることも珍しいことではなくなりました。

しかし、小児がん経験者は少なからず健康面での不安、将来への不安をお持ちなのも確かです。

今回は小児がんを克服した人の思う将来への不安を書いていこうと思います。

小児がんを克服した人の思う将来への不安

小児がんを克服した人の思う将来への不安。知ってほしいこと。

  • 健康面での不安
  • 人に話すことへの抵抗
  • 将来への不安
  • 結婚・子作りへの不安

小児がんを克服し、日常生活を送っている人は「再発したらどうしよう」という不安を抱えていることが多いです。

そういった人たちに周囲はどういったサポートができるでしょうか。

周囲もサポートができるよう対応、相談にのれる心構えがあると良いですね。

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健康面での不安

小児がんを克服した人の思う将来への不安。知ってほしいこと。
過去に行った治療の影響で他の人より免疫力、抵抗力が落ちていることを認識し普段から人より健康管理を気をつけるようにしましょう。

飲酒・喫煙はたしなむ程度にし、定期的な運動を取り入れ、バランスの良い食生活を送ることが大切です。

特に季節の変わり目は体調を崩しやすいと重々認識し、人より若干早めの衣替え(特に風邪にならないように早めの防寒)を心がけるようにしてください。

人に話すことへの抵抗

小児がんを克服した人の思う将来への不安。知ってほしいこと。
幼少のころ小児がんになったことについて周囲に話しておきたいという人もいれば、できるだけ話したくないという人もいるでしょう。

しかし、先に書いたように治療や投薬の影響で他の人より体調を崩しやすくなっている可能性が高いため、万が一のことに備えてある程度説明したほうが良いと考えます。

何かあってから「実は過去に小児がんを経験していた」「過去にこういった治療をしていた」と周囲に話をしても対応ができないかもしれません。

話をしていたことで、救急車で搬送される事態になっても昔のかかりつけの病院に搬送されてスムーズに状況把握、治療ができたというケースもあります。

小児がんの体験談をすべて話す必要はありませんが、過去の病気のことや治療のことを話しておくことのメリットはあります。

将来への不安

小児がんを克服した人の思う将来への不安。知ってほしいこと。
「再発したらどうしよう」「人より寿命が短いんじゃないだろうか」

小児がんに関わらず、幼いころに大病を経験した人は自身の健康に常に不安を感じていることが多いです。

同じような悩みを持っている人が周囲にもほとんどいないため、一人で考え込んで孤独感を感じてしまう人もいます。

こういうときは、SNSや公共の広場などで同じ病気を経験してきた人のコミュニティに参加し、経験談を話し経験談をきく「思いのインプットとアウトプット」をすることが効果があります。

悩んでいるのは自分だけじゃないこと、同じ状況でも前向きにがんばっている人の言葉や姿に刺激を受けることもできるでしょう。

また、逆に自分と同じように悩んでいた人を勇気付けることで、自身も勇気付けられます。

コミュニティが見つからず悩みをどうしても打ち明けたいという人は公共機関の相談センターなどを利用するのも良いとおもいます。

結婚・子作りへの不安

小児がんを克服した人の思う将来への不安。知ってほしいこと。
「抗がん剤治療の影響で子供が作れないのではないか」「子供に障害がでたらどうしよう」と悩む小児がん経験者も多いと思います。

特に伴侶や親族の無理解は本人をひどく苦しめてしまいます。

生まれた子供に障害がでてしまうことはどの夫婦にも起こりうることで、小児がんの治療の影響などが原因であるという報告は今のところありません。

しかし、大病を過去に経験した人が障害のある子供を出産すると、「病気のせいじゃないか」「治療で薬を使っていたからではないのか」と冷たい言葉を投げかける人もいます。

心配なときは主治医に子供への影響などをしっかり相談しておきましょう。

可能なら親族も一緒に相談を受けてもらうことが望ましいです。

さいごに

私は娘ががんを克服して大人になったとき「将来自分が患った病気について考え悩むことがあるのでは」と感じていました。

そういう壁に当たったとき、親としてアドバイスができることを調べていた時期があります。

結局、娘にはそういう時期は訪れませんでしたが、ネットや情報誌などで小児がんを克服して今を悩む大人が多いことを知りました。

健康への不安、将来への不安は多いと思います。

でもあなたは克服した、病気に克った、誇りに思って強くいきてください。

そしてつらい思い、大変な経験をした分だけ周囲に優しい人になってほしいと思います。

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