ホスピスに入院した人のお見舞いと心を穏やかにする接し方。

ホスピスとは末期がんなど死期の近い患者さんが穏やかな日々を過ごしてもらいながら看護する施設です。

ホスピスに入院した人のお見舞いと心を穏やかにする接し方。

ホスピスに友人や親族が入院してお見舞いにいくとき、どう接すればよいのか迷ってしまうと思います。

今回は末期がんの妻と過ごした体験を通して、ホスピスに入院した人のお見舞いと心を穏やかにする接し方を書いていきます。

ホスピスとは

ホスピスに入院した人のお見舞いと心を穏やかにする接し方。
ホスピスとは緩和ケアともいい、病気を治すのではなく、痛みなどの身体的なつらさ、精神的なつらさをやわらげるケアを優先することです。

痛みや苦痛から解放し、死を自然に訪れるものとして受け入れ、穏やかな最期を患者さんや家族に迎えてもらうことが最終的な目的になります。

最期の日までの残された人生を積極的に、有意義に生きていくためにどうすればよいかを考える場所です。

私の妻はホスピスを利用することはありませんでした(正確には利用するだけの時間がありませんでした)が、がんになってから「穏やかな日々を過ごしたい」と何度か言っていました。

ホスピスに入院しながら緩和ケアを優先した日々を送らせれば良かったと後悔しています。

病院に通院と短期入院に外泊を交えながら緩和ケアを優先しながら沢山の思い出を作りました。

痛みが強くなってからは沈静を強めて行き、最期は眠るように息を引き取りました。

どういう方法をとったとしても後悔はあったかもしれませんが、そのときの私にはホスピスを利用する考えが思い浮かびませんでした。

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ホスピスに入院した人のお見舞いについて

ホスピスに入院した人のお見舞いと心を穏やかにする接し方。
ホスピス病棟に入院した人のところにお見舞いに行くのはどうすれば良いのか迷ってしまう人は多いと思います。

あえて行かないという選択肢もありますが、会っておかないと後悔するのは間違いありません。

何より、患者さん自身も関わってきた人たちに会っておきたいと思っているはずです。

会って欲しいと患者さん(患者さんのご家族)から言われた際は、可能な限り都合を作ってお見舞いに行くべきだと私は考えます。

ホスピスの患者さんにとって周囲の「普段どおり」が一番嬉しい

ホスピスに入院した人のお見舞いと心を穏やかにする接し方。
ホスピスのお見舞いだからと、特別なことをすることはありません。

会話、話題を普段どおり交わすことが、患者さんにとって一番嬉しいことです。

私の経験談ではありますが、ホスピスに入院している人は、自分の病状について冷静に判断されている方がとても多い傾向にあります。

病気の話を不自然にそらしたりすることはせず、病気の話になっても普段どおりに接するほうが良いと考えます。

ホスピスに入院している人へのお見舞い品

ホスピスに入院した人のお見舞いと心を穏やかにする接し方。
患者さんの状況により異なりますが、食べ物がNGである場合、寝巻きになりそうな部屋着やひざ掛け、ニット帽などがおすすめです。

可能なら患者さんが希望しているものや、患者さんの好みを知っているご家族の人にきいて用意するのが一番無難でしょう。

【お見舞い品オススメリスト】

  • 寝巻き、タオル、ひざ掛け
  • ニット帽、腹巻き
  • 小説、CD、雑誌
  • ジグソーパズル、携帯ゲーム

※お見舞い品についてはこちらも参考にしてみてください。

末期ガンのお見舞いで適切な言葉とお見舞い品について。
親しい友人や家族ががんになってしまったとき、お見舞いに行きたいと思いますよね。 実際にお見舞いに行く際に気をつけるべきことは何なのでしょうか。 見舞いにおける振る舞いや、見舞い品について体験談を交えた注意事項を解説します...

おわりに

ホスピスに入所されている方へのお見舞いはどう振舞えばよいのか迷いますよね。

普段どおりが一番なのですが、実際に患者さんを目にすると色々な感情がこみ上げてしまうことも珍しくありません。

しかしお見舞いに行かないでいると後悔するとお思いならやっぱり会っておくべきです。

穏やかな気持ちで普段どおりに接すれば、相手も同じように穏やかな気持ちになってくれると思います。

※がん患者へのお見舞いにあたり気をつけてほしいポイントを紹介しています。

絶対NG!がん患者のお見舞いでやってはいけないこと。
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