がん患者が飛行機に乗る時に知っておく事と診断書の出し方。

がん患者の移動は近距離であれ、遠距離であれ、万一の体調変化に備える必要があります。
がん患者が飛行機に乗る時に知っておく事。診断書の出し方
私はがんの妻と最後の思い出に旅行に行きましたが、実は色々とやらなければいけないことがありました。

最悪、「搭乗拒否」になることもあります。

今回は飛行機に乗る前に知っておく事、診断書の出し方について書き残していきます。

がん患者が飛行機に乗る時に知っておく事

がん患者が飛行機に乗る時に知っておく事。診断書の出し方

患者さんが飛行機で移動するのは、想像以上に体力を消耗します。

健康な人にとっては座っているだけですが、患者さんにとっては、その長時間座るのが苦痛になったり、気圧の変化、酸素濃度の低下の関係で体調を崩すことがあります。

事前に主治医に飛行機に乗りたいこと、目的地、飛行時間などを相談しましょう。

到着先で万が一のことになっても対処できるように、かかりつけの病院から、到着先の病院の病状、治療中の状況、使っている薬などを記載した紹介状を書いてもらうのも大切です。

私は大腸がんの妻と飛行機の距離で2泊3日の旅行にいきましたが、旅行先の病院に紹介状を事前に用意し、到着後問題がないか確認してもらいました。

結果的に旅行中、旅行後ともに何もありませんでしたが、付き添いの家族にとって、土地勘のない移動先でもサポートが受けられるのは心強いです。

がんや心臓病といった大きな病気の場合、診断書がないと初診の患者さんは診ないという病院もありますので、必ず用意しておいたほうがいいです。
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航空会社への診断書が必要な状況と出し方

がん患者が飛行機に乗る時に知っておく事と診断書の出し方。

  • 医療用酸素ボンベが必要な場合。
  • ストレッチャーが必要な場合。
  • 病状や体調が急に変化する恐れがある場合
  • その他、航空会社が必要と判断した場合。

飛行機を利用するにあたり、診断書が必要な場合はこれらのものです。

特にがん患者の場合「医療用酸素ボンベが必要」「病状や体調が急に変化する恐れがある」ということで診断書の提出が必要な場合があります。

何かあってからでは対処できることが限られてきますので、万全の態勢がとれるよう、診断書を提出しておきましょう。

診断書は各航空会社のホームページや窓口、郵送で受け取ることができます。

主治医と患者のご家族の記入が必要です(診断書の作成費用として、2~3000円ほどかかります。)。

また、診断書には有効期限があり、搭乗日から14日以内に書かれたものである必要があります。

さいごに

がん患者が飛行機に乗る時に知っておく事と診断書の出し方。
患者さんとの思い出作りに旅行にいきたい、動けるうちに色々な場所に連れて行きたいというのは周囲の自然な気持ちです。

それらをかなえるためには、患者さんの体力や治療状況など、旅行に関わる人たちに知っておいてほしい、サポートして欲しいことがでてきます。

事前に連絡、診断書を出しておくことで、周囲も病状の把握や心積もりができ、より患者さんに沿ったサポートが受けられるでしょう。

何より、他に搭乗するお客さんの迷惑も抑えられます。

少しでも心の不安無く旅行を楽しめるように、航空会社への連絡、診断書の準備と提出をしっかり行っておきましょう。

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