がん患者の末期症状と急変について。

がん患者はある症状が現れると「末期症状」と判断されます。

がん患者の末期症状と急変について。

末期症状はどのような兆候が現れるのか、急変は何故おこるのか、家族や周りの人ができることについて、体験談を交えて書いていきます。

がん患者の末期症状

がん患者の末期症状といわれる症状で主なものは以下のとおりです。

  • 寝ている時間が長くなる。
  • 尿の量が減る。
  • 時間間隔が鈍る、人の区別がつきにくくなる、記憶があいまいになる。
  • 周囲の問いかけへの反応が鈍くなる。

がんの種類や進行状態、治療状況によって多少変わりますが、末期症状といわれるのは大体このようなものが多いそうです。

私が妻の闘病生活を通して「末期なんだな…」と痛感したのは、問いかけへの反応が鈍くなってきたことでした。

話もかみ合わず、妻の姿をした別人と会話している気持ちに何度もなりました。

同時にがんの進行の恐ろしさを痛感した時期でもありました。

※余命の時期によっても変わってきますので、併せて参考にしてみてください。
■がん/ガンの余命予測、1週間、1ヶ月の症状。

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がん患者の急変について

がん患者の末期症状と急変について。

がん患者の急変のきっかけは、風邪が元の肺炎や、痰がからんで誤嚥からくる合併症、日常生活での疲労など、些細なことから来る場合が多いようです。

抗がん剤の副作用や放射線治療などの副作用などで蓄積されたダメージは、些細なことで急変をもたらす原因のひとつです。

ある日突然亡くなるというより、急変をきっかけに衰えるスピードが速くなるというイメージが近いでしょう。

治療により普通の人より抵抗力が低いため、些細なことで急変することが非常に多いといえます。

周辺を散歩するだけでも急変することもありえるため、主治医との連携をとって穏やかに過ごせるよう工夫しましょう。

急変に備えて家族ができること

患者さんは抵抗力が非常に低いため、外出時はマスクを必ず着用し、車椅子での移動を心がけましょう。

外出時はこまめに小休止をとり、患者さんが疲れを訴える前に休養をはさむようにしてください。

患者さんの寝具や食器は常に清潔なものを使うようにして感染症のリスクを抑えましょう。

少しの咳き込みや不調を見逃さず、すべてのちょっとした不調を見逃さずに、細か過ぎるくらい病院と連絡を取り合ってください。

そして何より、家族のみなさんもしっかり休養をとり、ゆったりとした気持ちで日々の看病に望んでください。

「看病に疲れたな」「毎日大変だな」という家族の気持ちは患者さんに伝わってしまいます。

背負い過ぎず、疲れたとき、困った時は市町村のがん相談センターに相談しましょう。

まとめ

患者さんの急変は些細なことで起こりえます。

抵抗力が低いのでちょっとした体調の変化を見逃さないようにしましょう。

気持ちにゆとりをもった看病をすることが、看病される患者さんも気負い無く任せられます。

主治医とよく連携をとって、1日1日を大切に過ごしてください。

コメント

  1. いしい より:

    丁寧に正確に書かれているだけに、悲しさが募りますね

  2. りゅう より:

    私の父は末期がんでもう時間がありません。
    おしっこの量が減ってきて先生から「覚悟をしてください」といわれました。
    覚悟なんてできるわけない。